雑誌詳細:こころの科学  (2016年3月号)

(2016年3月号) 通巻 186号

  • 紙の書籍
偶数月25日発売
[特別企画]
「死にたい」に現場で向き合う
松本俊彦/編
定価:税込 1,372円(本体価格 1,270円)
在庫あり
発刊年月
2016.02
ISBN
978-4-535-14086-8
雑誌コード
63955
判型
B5判
ページ数
120ページ
定期購読申込ページへ

内容紹介

患者やクライエントの「死にたい」という気持ちや訴えの背景には、さまざまな社会的な問題がある。地域における未遂者支援、プライマリ・ケア、緩和ケア、生活困窮者支援、障害者就労支援、借金問題・債務整理、児童養護施設、電話相談など、支援の現場の実践知に学び、対応力を身につけよう。

巻頭に
Ultimate endpointの不意打ち………福田正人
特別企画
「死にたい」に現場で向き合う

松本俊彦=編
総論:「死にたい」の理解と対応………松本俊彦
地域における未遂者支援の現場から………奥田由子
身体愁訴の背後にある「死にたい」を見逃さない
――プライマリ・ケアの現場から………宮崎 仁
緩和ケアの現場から………新城拓也
生活困窮者支援の現場から………的場由木
障害者就労支援の現場から………江田暁子
借金問題・債務整理の現場から………木下 浩
児童養護施設で出会う「死にたい」………内海新祐
困難を抱える女子中高生への支援の現場から………仁藤夢乃
HIV陽性者支援の現場から
――MSM(男性とセックスをする男性)への支援を中心に………生島 嗣
犯罪被害者と向き合う――「死にたい」とつぶやくとき………新井陽子
薬局における自殺予防ゲートキーパー活動………向井 勉
電話相談の現場から………村 明子
インターネット・ゲートキーパー活動の現場から………伊藤次郎
僧侶による支援の現場から………前田宥全

■論説
ストレスチェック制度を有効に活用するために………黒木宣夫

■連載
精神科医が薬を処方するということ(5)精神科の薬の実力は?………仙波純一
開かれた精神病理学へ(4)他人のこころはわかるのか………深尾憲二朗
現場を変えるいじめの科学(6)傍観者に力を!………和久田学
脳を通って私が生まれるとき――精神科医のパンセ(11)
私たちの感覚器は着脱可能な外付機器かもしれない………兼本浩祐
逆転の家族面接(6)スクールカウンセリングでの逆転に向けて………唐津尚子

■ほんとの対話
中井久夫 監修・解説『統合失調症をたどる』………神田橋條治
松本雅彦『日本の精神医学この五〇年』………清水將之
村瀬嘉代子『心理療法家の気づきと想像』………新保幸洋

■こころの現場から
ケースウォーカー(家庭裁判所)………高島聡子
モンスターペアレント?(スクールカウンセリング)………東 千冬

181~186号・総目次
伝言板

第187号 4月25日発売

特別企画=学習障害を支援する/宮本信也 編

予定目次

◎学習障害とは──学習障害の歴史/上野一彦
◎医学領域における学習障害──MBDからADHD・LDへ/平林伸一
◎日本における学習障害の頒度──文科省の実態調査から/柘植雅義
◎発達性読み書き障害(読字障害・ディスレクシア)とは/字野 彰
◎読字障害の評価/稲垣真澄
◎算数障害とは/熊谷恵子
◎学習障害のある子どもの英語学習の問題/小林マヤ
◎学習障害の評価──ICTの活用/奥村智人
◎読みにつまずきのある子どもの指導──多層指導モデル(MIM)/海津亜希子
◎読みにつまずきのある子どもの指導──COGENTプログラム/中山 健
◎算数につまずきのある子どもの指導──伊藤一美
◎ワーキングメモリと学習支援/河村 暁
◎ICTを用いた学習支援/近藤武夫