雑誌詳細:統合失調症のひろば  (2013年春号)

(2013年春号) 通巻 1号

  • 紙の書籍
3、9月(年2回)発売
[特集1]
統合失調症に治療は必要か
杉林 稔・高木俊介・横田 泉・鈴木康一・小川 恵・工藤潤一郎/編 中井久夫・星野 弘・中村ユキ/編集協力
定価:税込 1,676円(本体価格 1,524円)
在庫あり
発刊年月
2013.03
ISBN
978-4-535-90741-6
雑誌コード
63956
判型
B5判変型
ページ数
204ページ
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内容紹介

患者さんとそのご家族が回復のためにどのように生活の工夫をしたらよいか、治療の行き詰まりにどんな発想の転換をすればよいかなど、医師だけでなくコメディカルと一緒に、それぞれの立場から知恵を出し合って考え続けるための場(ひろば)を目指して、創刊!

〈特別寄稿〉私が患者から教わったこと…中井久夫


PART1:最初の出会い――告知をめぐって

回復への共同作業へ向けて、出会いはどうあるべきか…星野 弘

告知される側の論理…小林和彦

告げられることをめぐって…中井和代

はじめての告知…赤羽学爾

告知についての私の考え…昼田源四郎

こころの地下資源…鈴木康一



PART2:対話が生み出すもの

急性期の関わり――そばにたたずむこと…村上伸治

無言の会話――患者さんとの独特な間合い…菊池慎一

それぞれの生を支えあうセンス…村瀬嘉代子

技法以前――ブリコラージュとしての精神療法…杉林 稔

体験を語りあう言葉を聞く「ひろば」を求める…小川 恵



PART3:クスリの効用と限界

毎日の服薬――いつまで続ける必要があるのだろうか…黒木俊秀

隔離室での体験から…加藤史章

〈治すこと〉と〈治ること〉…松本雅彦

薬剤師として何ができるのか…木内健雄

抗精神病薬の神話――統合失調症に対する薬物治療への盲信から脱するために(前編)…高木俊介



PART4:病識とはなんだろうか

病と向き合うことの困難と希望…池田友彦

私を変えてくれた言葉…野田友道

「病識がない」と片づけてしまう理不尽さ…矢田朱美

思春期における病識の意味…桑代智子

病識についての私の考え…村上靖彦



〈連載〉

病気になる前よりも元気(1)

いいことも、そうでないことも人生…川北 誠



D列車で行こう!…雨音



毎日がてんやわんや…中村ユキ



〈エッセイ〉

統合失調症と衣・食・住

統合失調症の人はなぜ入浴が苦手なのか…横田 泉



〈論説〉

自閉症と統合失調症の当事者が互いに思ったこと(前編)…村田豊久



現在の精神医療と「慢性期」の統合失調症患者…工藤潤一郎



〈座談会〉

本誌編集委員らによる

“シゾフレミン”の世界



〈高森信子先生インタビュー〉

親亡きあとは、親あるうちに!