雑誌詳細:法律時報  2012年4月号

2012年4月号 通巻 1045号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
会社事件手続法の展望
定価:税込 1,646円(本体価格 1,524円)
在庫なし
発刊年月
2012.03
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
152ページ

内容紹介

会社法における実体法と手続法の交錯するテーマについて、具体的な事例を参考にしつつ検討し、会社関係実体法の展開を見据えて、会社事件手続法のあり方を展望する。

【法律時評】

パブリシティ権侵害の要件論考察

――ピンク・レディー事件最高裁判決の意義……田村善之



■特集=会社事件手続法の展望



会社事件手続法の総論的考察――会社法からの分析……大杉謙一

会社事件手続法の総論的考察――手続法からの分析……河野正憲

会社の組織に関する訴えの被告適格――手続法からの分析……松原弘信

代表訴訟における会社の被告側への補助参加――会社法からの分析……山田泰弘

会社の被告取締役への補助参加――手続法からの分析……八田卓也

振替制度と株主名簿に関する課題……伊藤靖史

株式価格決定申立てと個別株主通知――手続法的視点から……本間靖規

株主名簿の閲覧謄写請求と「正当な目的」

――拒絶事由の創設によってどうなったのか……上田純子

株主名簿閲覧謄写請求に関する仮処分命令――手続法の視点から……吉垣 実



●座談会

金子宏先生に聞く

第1回 租税法の解釈・適用、租税法と私法

 ……金子 宏・中里 実・佐藤英明・吉村政穂



●論説

司法研修所編『新問題研究 要件事実』について・下……伊藤滋夫



財産権保障における「近代」と「前近代」

――震災とTPPを契機とする再考・4……中島 徹



●連載

イギリス憲法の実像――その歴史的文脈・12……戒能通厚



●新連載

【強行法と任意法】

民法の規定と異なる合意・特約の効力序説……椿 寿夫



●新連載

【刑事訴訟理論の探究】

捜査機関による緊急性・必要性の作出と令状主義

――刑事訴訟法220条1項の場合……緑 大輔



【民事判例研究】

公園のテントで日常生活を営む者が提出したテントを住所とする

転居届の不受理処分の取消請求を棄却した事案……岡田 愛



【特別刑法判例研究】

児童福祉法34条1項6号にいう「児童に淫行をさせる行為」の意義……芥川正洋



【労働判例研究】

就業規則の不利益変更に対する労働者の同意の効力――協愛事件……勝亦啓文



【史料の窓】

明治の兎バブル……高嶋修一



最高裁新判例紹介

新法令解説

文献月報・判例評釈

メモランダム

2012年5月号(4月27日発売)予価1600円(税込)

特集=憲法と国際人権法(仮題)

国内・国際共通の人権規範の確立に向けて、各種の人権問題に対して国際人権法の適用の可否を、憲法・刑事法などの国内法学者の立場から検討する。