雑誌詳細:法律時報  2010年11月号

2010年11月号 通巻 1028号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
会社法制の再構築――実効的な法の実現
定価:税込 1,749円(本体価格 1,619円)
在庫なし
発刊年月
2010.10
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
172ページ

内容紹介

会社法制の現代化により事前規制から事後救済型の規制への移行が図られた。本特集は事後救済の現状と課題を考察し、事後救済型への発想の転換が妥当であったかを検証する。

【法律時評】

首長と議会の対立をどう考えるか/只野雅人





■特集=会社法制の再構築――実効的な法の実現



 会社法制の現代化による発想の転換と今後の課題/中東正文

 価格決定申立権による事後的救済/家田 崇

 役員等の会社に対する責任・株主代表訴訟による法実現の検証/山田泰弘

 会社の組織に関する行為の無効の訴え――その特質・実効性・再構成等の検討/受川環大

 民事保全法出でて会社法亡ぶ?――会社法に明文なき組織再編差止制度の可能性/得津 晶

 会社関係の保全事件の現状と課題――民事手続法の視点から/吉垣 実

 金融商品取引法におけるエンフォースメントの現状と課題/松尾直彦

 会社法と金融規制その他の業規制との関係――取締役の行動規範の内容/大杉謙一





 民法改正を考える(19)民法典はどこにいくのか――その4

 歴史は繰り返す――連続するデュー・プロセス違反/加藤雅信



 民法改正を考える(20)

 近時の「民法(債権法)改正」目的・趣旨の再検討と法解釈方法論/吉田邦彦



 奥田昌道先生に聞く・3――恩師・民法学・スポーツ

  第二部 民法学の一断面――その2 実体法という世界

  /奥田昌道・金山直樹・松岡久和・佐々木典子



■小特集=法整備支援からみた新比較行政法学の展開



 行政法整備支援の経験からみた比較法の課題/樹神 成

 行政法整備支援の「メタ理論」と比較行政法への示唆/市橋克哉



【論説】

 機会の喪失論の現状と課題・2完/中原太郎



【B&Aレビュー】

 大村敦志・土井真一編著『法教育のめざすもの』

  ●民法学のあゆみ/吉村良一

 小田直樹「『認定論』という構想について」、同「可罰的評価について」

  ●刑事法学の動き/鈴木茂嗣



【民事判例研究】

 盗難通帳による振込金を受取人が払戻請求しても権利の濫用にならないとされた事例

 /野口大作



【特別刑法判例研究】

 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律二九条一項違反の罪の成立範囲

 及びその判断方法/福山好典



【労働判例研究】

 労働者の個別同意ある就業規則の不利益変更の効力――協愛事件/本久洋一



【史料の窓】

 長谷川泰の思想形成/林 彰



●新法令解説

●文献月報・判例評釈

●メモランダム

法律時報12月号(11月27日発売予定)

特集=2010年学界回顧

2009年10月から2010年9月までに発表された法学界の主要書籍・論文を各法分野別にセレクトし、その理論動向と問題関心を分析した好評の大特集、2010年版。

憲法/行政法/情報・メディア法/教育法/租税法/刑法/刑事政策/民法(財産法)/民法(家族法)/土地法/信託法/医事法/交通法/環境法/商法/保険・海商・航空法 ほか



予価3,600円(税込)