雑誌詳細:法律時報  2010年10月号

2010年10月号 通巻 1027号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
民法(債権法)改正と労働法
定価:税込 1,749円(本体価格 1,619円)
在庫なし
発刊年月
2010.09
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
184ページ

内容紹介

民法(債権法)改正の議論に関わって、民法の「雇用」部分での改正論議の検討を行う。この問題は、民法と労働法の関係という、労働法の根幹にも関わる理論問題でもある。

【法律時評】

本格始動した改正検察審査会/新屋達之





■特集=民法(債権法)改正と労働法



 思想としての民法と労働法/和田 肇

 雇用、労働契約と役務提供契約/鎌田耕一

 契約の成立と変更に関する民法改正案と労働契約/根本 到

 公序良俗・不実表示・約款規制と労働法/矢野昌浩

 民法改正案(時効・受領強制・危険負担)と労働法上の課題/唐津 博

 労働契約における民法六二四条・六二五条・六二九条の意義/山下 昇

 労働契約の解除に関する規定をどのように整序したらよいか/武井 寛



 民法改正を考える(18)民法典はどこにいくのか――その3

  法務省民事局の法制審・民法部会の立ち上げは、閣議決定違反か/加藤雅信



 奥田昌道先生に聞く・2――恩師・民法学・スポーツ

  第二部 民法学の一断面――その1 法律行為の代理

  /奥田昌道・金山直樹・松岡久和・佐々木典子





■小特集=実体法と手続法



 法的思考の基本構造――実体法と手続法の思考枠組/樺島博志

 実体法と手続法の間――空知太神社訴訟最高裁判決を素材として/蟻川恒正

 機会の喪失論の現状と課題・1/中原太郎

 債権法改正論議と請求権競合問題――川島武宜の復活?/小粥太郎

 身分占有と訴訟要件/金子敬明

 口頭弁論終結後の承継人に対する既判力の拡張

 ――訴訟法と実体法との関係についての一考察/菱田雄郷





【論説】

 環境訴訟における保護法益の主観性と公共性・序説/大塚 直



 フランス債務法改正の最新動向――懲罰的損害賠償導入の可能性/廣峰正子



【取引法研究会レポート】

 受託者の費用償還請求権をめぐる一考察/木村 仁



【B&Aレビュー】

 今井輝幸著『韓国の国民参与裁判制度――裁判員裁判に与える示唆』

 ●刑事法学の動き/中山研一



【民事判例研究】

 担保権の設定『前』に保証人となった者も

 民法五〇四条(担保保存義務)の適用を受けるか/辻 博明



【刑訟判例研究】

 当事者(追行)主義のもとでの被告人の供述調書証拠採否のあり方

 ――広島女児殺害事件/白取祐司



【労働判例研究】

 組合役員立候補ビラ削除の違法性――全日通労組事件/道幸哲也



【史料の窓】

貴族院多額納税議員と明治三一年の地租増徴問題/小林和幸

法律時報11月号(10月27日発売予定)

特集=会社法制の再構築――実効的な法の実現

会社法制の現代化による発想の転換と今後の課題/中東正文

価格決定申立権/家田崇

損害賠償請求権、株主代表訴訟/山田泰弘

各種の取消・無効の訴え/受川環大 ほか



予価1,600円(税込)