雑誌詳細:こころの科学  (2010年9月号)

(2010年9月号) 通巻 153号

  • 紙の書籍
偶数月17日発売
[特別企画]
臨床を書く
兼本浩祐(愛知医科大学精神神経科教授)
定価:税込 1,257円(本体価格 1,143円)
在庫なし
発刊年月
2010.08
ISBN
978-4-535-14053-0
雑誌コード
63956
判型
B5判
ページ数
120ページ

内容紹介

カルテから面接記録、あるいは看護の申し送りまで臨床の現場では、およそ「書く」ことからは逃れられない。いかに書き、いかに活かすかの知恵を探る。

■特別企画=臨床を書く

 カルテは徴候の記録か、問題解決の道しるべか/兼本浩祐

 精神科医は診療録に何を記載するか/宮岡 等・大石 智・宮岡佳子

 インテイク記録の書き方/妙木浩之

 心理療法における面接記録の書き方/中村留貴子

 精神保健福祉士の相談記録の書き方/大西 良・辻丸秀策

 記録を治療に活かす/小林聡幸

 精神科における電子カルテ/南 淳三

 日本語臨床と言葉にすること/伊崎純子・北山 修

 ナラティヴを書く/中川 晶

 症例報告を書くことの意味/熊木徹夫

 看護の立場から臨床記録を書く/川嶋みどり

 医療記録をめぐるトラブル―精神科における医事紛争/品川丈太郎

 私はこう書いている

 (1)面接中に書き印すという在り方/伊藤良子

 (2)書を捨てよ、カルテを読もう/井原 裕

 (3)診療録を少しでも治療的に利用するために/青木省三





■論説

 精神科スーパー救急病棟/徳山明広





■連載

 子どものこころ・子どもの遊び(3)不登校からの成長/滝口俊子

 新世代の認知行動療法入門(5)

  マインドフルネスストレス低減法・マインドフルネスストレス認知療法/熊野宏昭

 子どもたちの「できること」を伸ばす(8)

  こだわりの調整の仕方を知る/細溝さやか・辻井正次

 ビミョーな子どもたち(6)

  行き場を失う摂食障害の少女たち/武井 明





■ほんとの対話

 妙木浩之編著『自我心理学の新展開』/山科 満

 ナドー『アンチ・オイディプスの使用マニュアル』/三脇康生

 太田順一郎監訳『今日から始める統合失調症のワークブック』/田中 究





■こころの現場から

 「できない」の真相(予備校)/喜多徹人

 「楽しみなことは、なに?」(児童養護施設)/内海新祐





■伝言板

154号

特別企画=境界性パーソナリティ障害

白波瀬丈一郎/編

○境界性パーソナリティ障害の見方

 境界性パーソナリティ障害の概念の変遷/白波瀬丈一郎

 外傷性精神障害という視点から/細澤 仁

 発達障害という視点から/近藤直司

 医原病という視点から/岡野憲一郎

○境界性パーソナリティ障害をマネジメントする

 学校の中でのマネジメント/渡部京太

 職場の中でのマネジメント/岡田暁宜

 地域の中でのマネジメント/大島一成

 司法における取り扱い/木村一優   ほか

10月25日発売 予価1200円(税込)