雑誌詳細:法律時報  2010年4月号

2010年4月号 通巻 1020号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
「家族法改正」の課題と展望
定価:税込 1,646円(本体価格 1,524円)
在庫なし
発刊年月
2010.03
雑誌コード
08027
判型
B5判
ページ数
164ページ

内容紹介

家族法改正に向けた従前の議論をふまえて、現行法の問題点を明らかにした上で、

法改正の必要性(改正の必要な部分とそうでない部分との区別)並びに法改正の方向性を示す。

【法律時評】

政治と宗教との「かかわり合い」

──砂川市市有地無償貸与違憲判決(最大判平成二二年一月二〇日)に即して/小泉良幸



■特集=「家族法改正」の課題と展望



「家族法改正」をめぐる議論の課題/許 末恵

夫婦の財産関係に関する法規制の課題と展望/犬伏由子

実親子法の課題と展望/前田 泰

養子制度の課題と展望──未成年養子を中心に/新島一彦

扶養法の課題と展望/野沢紀雅

戸籍法から見た家族法──身分登録としての戸籍のあり方/島野穹子

国際私法から見た家族法改正/奥田安弘



■小特集=最高裁判所は変わったか─違憲審査と政策形成を考える

最高裁判所は変わったか──企画趣旨と今後の議論への示唆/佐藤岩夫

わが国最高裁判所の役割をどう考えるか/滝井繁男

最高裁と「違憲審査の活性化」/宍戸常寿

最高裁判所をめぐるポリティクス

──二〇世紀後半におけるアメリカ連邦最高裁判所の積極化の背景と日本への示唆/見平 典



【論説】

公取委の審判制度──消費者・国民の立場から/舟田正之

「民法改正日韓共同シンポジウム」を終えて/加藤雅信・岡  孝

未成年者に対する輸血強制と親権者の職務執行停止──実例に基づく問題点の考察/伊藤暢章



民法改正を考える

時効法改正のための諸提案をめぐる座談会・上/時効研究会(代表・金山直樹)



多角的法律関係の研究21

「履行補助者」概念と多角的法律関係/長坂 純



【取引法研究会レポート】

買主の追完請求権についての立法論──請負及びドイツ売買法を参考にして青野博之



【B&Aレビュー】

金山直樹著『時効における理論と解釈』●民法学のあゆみ/松岡久和

佐藤陽子「被害者の承諾(1)─(9)」●刑事法学の動き/斉藤豊治



【民事判例研究】

医療過誤訴訟における過失と因果関係──被害者は何を立証すればよいのか宮本幸裕



【刑法訴訟法判例研究】

痴漢冤罪事件──刑訴法四一一条三号の趣旨と被害者供述の信用性の判断方法関口和徳



【労働判例研究】

期間労働者に対する休業処分の合理性──いすゞ自動車事件/金井幸子



【史料の窓】

両大戦間期の土地区画整理事業/高嶋修一

法律時報2010年5月号(4月27日(火)発売)

特集=憲法理論の継承と展開(仮)

戦後憲法学を牽引される杉原泰雄・樋口陽一・佐藤幸治・高橋和之各先生の憲法学に対して、山元一・工藤達朗・蟻川恒正・小山剛氏ら気鋭の研究者が鋭く問い応答いただく対話的特集。

予価1600円(税込)