雑誌詳細:法学セミナー  2009.12

2009.12 通巻 660号

  • 紙の書籍
毎月12日発売
[特集1]
始動 裁判員制度
定価:税込 1,153円(本体価格 1,048円)
在庫なし
発刊年月
2009.11
雑誌コード
08069
判型
B5判
ページ数
140ページ

内容紹介

ついに開始された裁判員制度。全国各地裁に係属した事件の判決が、日々報道されている。座談会で現状を確認し、量刑選択、被害者参加のあり方、公判前整理手続の機能などに注目。各地の傍聴記も複数掲載。

■現代の人権

「君が代」裁判の今/西原博史



■立法と現場

改正臓器移植法――民法・家族法の視点から/本山 敦



■ロー・ジャーナル

注目すべき沖縄密約文書開示請求訴訟の進展/桂 敬一





●特集=始動 裁判員制度



動き始めた裁判員裁判/後藤 昭

【座談会】裁判員裁判の経験と課題――制度開始直後の運用を見て/坂根真也・村木一郎・加藤克佳・後藤 昭

【弁護人の立場から】

公判前整理手続の現状確認/宮村啓太

被害者等参加制度の現状確認/鈴木一郎

【裁判員裁判傍聴記】

傍聴席からみた第1号事件――東京地裁2009年8月6日判決/青木孝之

第1号事件にみる新しい法廷の風景――東京地裁2009年8月6日判決/片山徒有

家庭内殺人未遂事件の裁判員裁判――神戸地裁2009年9月9日判決/平山真理

罪の悲しさをみつめた大分安心院殺人事件の裁判員たち――大分地裁2009年10月16日判決/毛利甚八





■ロー・クラス

法の解釈について――民法の解釈を例として(前編)/前田達明



[新連載]担保物権法講義(1)第1章 担保物権法総説/河上正二



都市型公設事務所の挑戦 ――弁護士を待つ人々の中へ(24)

 九州・沖縄の地元から、弁護士過疎解消をめざす/細谷文規



現代司法書士論(21)第6部:多重債務分野3

 経済生活再生の機会さえ奪われ続ける人たち/後閑一博



法学入門――自由に考えるための作法(3)民事訴訟法(1)――兼子 一/小粥太郎



発信 憲法地域事情(15)【総論編3】

 ローカルな法秩序の可能性――日本国憲法における入会/山本龍彦



憲法 解釈論の応用と展開(21)統治機構(3)国会/宍戸常寿



行政法 事案解析の作法(18)通達に基づく公務員に対する職務命令/大貫裕之・土田伸也



現行民法典を創った人びと(8)

 主査委員(5)――鳩山和夫・菊池武夫

 外伝(4)――日本最初の弁護士/七戸克彦



不動産法入門(9)不動産の取引(8)不動産媒介契約/秋山靖浩



基礎トレーニング民法総則(33)団体の法理(その3)/中舎寛樹



セカンドステージ債権法(48)不当利得の諸類型(2)――給付不当利得の効果/野澤正充



刑法総論の考え方(9)法益主体の同意(その1)

 ――不処罰根拠・体系的地位・不処罰効果の例外・同意傷害/松原芳博



刑法各論で考える(27)社会法益に対する罪8

 ――風俗に対する罪1(わいせつ罪・賭博及び富くじ罪・礼拝所不敬及び墳墓に関する罪1)/伊東研祐



会社法入門――市民・消費者の視点から考える(15)

 親子会社――企業グループとガバナンス/上柳敏郎



国際民事訴訟法講義――国内訴訟から考える(3)国家等の主権免除/古田啓昌



■最新判例演習室

憲法/永山茂樹

行政法/友岡史仁

民法/中村 肇

商法/笹本幸祐

民事訴訟法/川嶋四郎

刑法/本田 稔

刑事訴訟法/正木祐史

労働法/小宮文人



■ライブラリー

書評■日本犯罪社会学会編『グローバル化する厳罰化とポピュリズム』/前野育三

書評■神谷説子・澤康臣著『世界の裁判員――14か国イラスト法廷ガイド』/四宮 啓

新刊ガイド



■ロー・フォーラム

裁判と争点

立法の話題

最新立法インフォメーション

司法改革ウォッチング■裁判員制度の動きをみる/裁判員経験者から教わりたいもの



法科大学院生レポート

司法修習生

弁護士事件ファイル

司法書士の生活と意見

判事補メモ

用語で確認 国際法の常識

大使館には「治外法権」があり、国内法では裁けないと思われているが……本当にそうなのだろうか? 一般の報道でも接する「武力行使」や「領海侵犯」などの用語を切り口に、国際法の常識を身につける。