雑誌詳細:法律時報  2005.2

2005.2 通巻 953号

  • 紙の書籍
毎月27日発売
[特集1]
民事手続法改正と理論的課題
定価:税込 1,466円(本体価格 1,333円)
発刊年月
2005.01
雑誌コード
08027
判型
B5判

内容紹介

民事手続法の立法改正作業も、ようやく一段落する状況にある。今日までの諸改革を総括し、改革後の新たな理論的営為のいわば出発点とすべく、理論的な課題として何が残されているのかを総合的に検討する。

【法律時評】

 国立景観事件(民事)東京高裁判決について 富井利安





特集=民事手続法改正と理論的課題





《座談会》

民事手続法改革の内容と評価

中西正・笠井正俊・菱田雄郷・山本和彦(司会)

《論考》

民事司法改革と理論的課題 伊藤眞

ADR法制定と理論的問題 山田文

仲裁法制定と理論的課題 三木浩一

民事訴訟法改正の理論的課題 山本克己

人事訴訟法制定と理論的課題 本間靖規

民事執行制度の課題と展望 川嶋四郎

倒産法改正と理論的課題 松下淳一



【論説等】

社外取締役と独立取締役

   ――委員会等設置会社における監査の実効性の確保《連載(2)・完》 山田剛志

新潟中越大震災の居住福祉法学的(民法学的)諸課題

   ――山古志で災害復興を考える 吉田邦彦

武器輸出三原則を考える《連載(1)》 青井未帆



【B&Aレビュー】

小田滋=石本泰雄編集委員代表

   『祖川武夫論文集 国際法と戦争違法化――その論理構造と歴史性』 藤田久一

大橋靖史・森直久・高木光太郎・松島恵介著

   『心理学者、裁判と出会う――供述心理学のフィールド』●刑事法学の動き 松宮孝明



【修復的司法の動向】

ポール・マコールド「パラダイムの混乱

   ――修復司法とコミュニティ司法との混同によって生じた修復司法に対する脅威について」

宮崎英生



【民事判例研究】

土地の取得時効を援用・登記した者が、時効完成後、援用前に設定

された当該土地への抵当権の抹消を、抵当権の登記時を起算点とし

再度取得時効の援用をして求めた事例 岡田愛



【労働判例研究】

労働協約に記名押印した組合員と

会社代表者の間における私法上の合意の成立――三信自動車事件 斉藤喜久



【最高裁新判例紹介】

 刑事事件―― 平成16年7月7日第三小法廷決定、棄却(詐欺被告事件)

  平成16年7月12日第一小法廷決定、棄却

 (大麻取締法違反、出入国管理及び難民認定法違反被告事件)





【史料の窓】

2・26事件蹶起将校の演説 堀口修



 新法令解説

 文献月報・判例評釈

 メモランダム