雑誌詳細:精神科診断学  第8巻2号

第8巻2号 通巻 30号

  • 紙の書籍
3、6、9、12月15日発売
[特集1]
家族関係の診断学
定価:税込 2,937円(本体価格 2,670円)
在庫なし
発刊年月
1997.06
雑誌コード
0915
判型
B5判
ページ数
93ページ

内容紹介

精神診断学は伝統的に個人の心理・行動現象の記述と定量的測定に熱心であった。しかし、人間のいかなる行動も、その対人的人脈の中においてのみ存在しうる。今特集号は、ユニットとしての家族関係の様々な側面について、その概観を得ようとするものである。

発刊主旨



特集 家族関係の診断学



円環モデルによる家族機能のアセスメント

 ─FACES質問紙の臨床場面における有用性─  貞木隆志・他

FES日本版からみた家族評価尺度の課題  野口裕二

夫婦間の相互作用におけるサポート行動の評定  Thomas N.Bradbury・他

夫婦間の親密性の評価

 ─自記入式夫婦関係尺度について─  菅原ますみ・他

母子関係の評価法  繁多 進・他



原著

 Family Assessment Device(FAD)日本語版の信頼性と妥当性  佐伯俊成・他



[連載]

 第1回   初学者のための精神症状学入門(1)  北村俊則



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