雑誌詳細:そだちの科学  (2007年10月号) 

(2007年10月号)  通巻 9号

  • 紙の書籍
4、10月(年2回)発売
[特集1]
視聴覚障害とそだち
編集人=滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三
定価:税込 1,466円(本体価格 1,333円)
在庫僅少
発刊年月
2007.09
雑誌コード
63955
判型
B5判
ページ数
154ページ
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内容紹介

視聴覚障害児本人や家族の方々の声を紹介しながら、彼らの「そだち」だけでなく、あらためて聞こえること、見えることの意味を考える。

●特集によせて



I=視聴覚障害の現在

視聴覚障害とそだち 滝川一廣

視覚障害教育の歴史と現在 佐島 毅

聴覚障害教育の歴史と現在 四日市章

見えること・聞こえること・コミュニケーション 村瀬嘉代子



II=視覚障害とそだち

視覚障害児のこころとそだち 藤原優子

盲学校と寄宿舎生活 高橋康広

視覚障がいと親子関係 佐藤義裕

視覚障害をもつ子を育てる 佐藤さよ子

視覚障害者と就労 井上英子

見えにくくなって、見えなくなって 佐野竹彦



III=聴覚障害とそだち

人工内耳による新しい療育システム ─聴覚障害児の早期療育(1) 服部 琢

早期発見・早期介入と援助の実際 ─聴覚障害児の早期療育(2) 浅見勝巳

人工内耳と子育て―新たな聞こえの可能性と限界 北野庸子

難聴幼児と養育者のかかわりにくさ 小林隆児

聴覚障害教育と手話 岩田吉生

聴覚障害児のこころとそだち 河崎佳子

人工内耳で聴覚障害児を育てるということ 星野友美子

重複聴覚障害をかかえる子どもたちのそだち 永石 晃



IV=トピックス

補助犬のいま─盲導犬・聴導犬・介助犬 高柳友子



ブックガイド・発達障害の新たな動向

『子ども虐待という第四の発達障害』──杉山登志郎 清水將之

『「愛されたい」を拒絶される子どもたち』──椎名篤子 清水將之

『特別支援教育の理論と実践』──上野一彦ほか監修 藤川洋子



●連載

こんな男に誰がした―育てられのカガク

(8)ママ、もっとほめて! 山登敬之

親と子がともに育つということ

(9)親たちを非難する前に 大日向雅美

相談窓口から「そだち」をみる

(9)保護者面接を考える ─援助者と当事者とのはざまで 高野久美子



編集ノート