雑誌詳細:こころの科学  (2003年 3月号)

(2003年 3月号) 通巻 108号

  • 紙の書籍
偶数月17日発売
[特別企画]
地域におけるこころの治療
菅原道哉=編
定価:税込 1,257円(本体価格 1,143円)
在庫僅少
発刊年月
2003.02
旧ISBN
4-535-14008-1
ISBN
978-4-535-14008-0
雑誌コード
63955
判型
B5判
ページ数
132ページ
定期購読申込ページへ

内容紹介

入院中心から外来中心、そして地域へ。暗いイメージが先行しがちであった精神科治療の風景も徐々に変化してきた。地域の「こころの治療」は、いま、どのように展開されているのか。治療・相談現場で実際に活動されている方々の声にできるだけ耳を傾け、地域精神保健活動の今後を読む。

●巻頭に・・こころの医療のすそ野は広がったが…… 宮岡 等



特別企画

地域におけるこころの治療



市民団体による地域生活支援活動──なぜ市民活動なのか 菅原道哉



精神保健福祉サービス活動の実際──横浜市中区・南区の活動から 大友 勝



地域生活支援ユニット

(1)作業所 近藤竜子

(2)グループホーム 村上康子

(3)地域交流の場──コミュニティ・スペース「やすらぎ」 内田恵美子

(4)生活支援センター 大野真史

(5)作業所自主製品販売──常設店舗「とちの木」の実践 菊地綾子

(6)就労支援のために──横浜市精連の取り組み 吉塚晴夫

(7)保護就労の実際── 久保山斎場 森川充子

(8)ピアサポート活動 広田和子



地域治療ユニット

(1)精神科往診──診療所の試み 東海林 正

(2)寿地区の精神医療──ドヤ街の診療所から 西井ヘルベルト

(3)カウンセリング 舳松克代

(4)デイケア家族会 田美保子

(5)診療所における訪問看護活動 加藤めぐみ

(6)デイケア・ナイトケア 諸井一郎



●論説

いじめ加害者へのカウンセリング──アメリカでの臨床経験から 桜井美加



●新連載

子どものための小さな援助論(1)「小さな援助論」とは 鈴木啓嗣



●連載

スクリーン精神医学(6)パニック障害──『アナライズ・ミー』 高橋祥友

カウンセリング原論(2)カウンセリングはサービス業である 菅野泰蔵

人はなぜ芸能に魅せられるのか(10)感情の芸能 島田裕巳

鑑定医の事件簿(3)飲酒による衝動の発散

──由緒ある寺院を焼いた男の連続放火 風祭 元

心理療法と村上春樹の世界(11)向こう側から来る性と暴力 岩宮恵子



●ほんとの対話

佐々木承玄著『こころの秘密』 土居健郎

ハーレーン・アンダーソン著『会話・言語・そして可能性』 森岡正芳

横藤田 誠著『法廷のなかの精神疾患』 小笠 毅



●こころの現場から

食は人生の楽しみか──(食の風景) 吉長三恵子

評定「1」──(高等学校 ) 夏木 智



103~108号・総目次

伝言板