雑誌詳細:経済セミナー  2006.5

2006.5 通巻 615号

  • 紙の書籍
奇数月27日発売
[特集1]
いま経済成長を考える
定価:税込 985円(本体価格 895円)
在庫なし
発刊年月
2006.04
雑誌コード
03545
判型
B5判
ページ数
108ページ

内容紹介

経済成長って何なのだろうか? 経済成長しないといけないものなのか、それともしなくともよいのか? そもそも経済成長とは? 素朴な問いかけと最近のトピックスから入ってゆく経済成長へのイントロダクション。

構造改革・財政再建・経済成長 跡田直澄・前川聡子
人口減少が続くなかで、 これから経済成長ができるのか? 加藤久和
環境制約のなかで、まだまだ経済成長できるのか? 大沼あゆみ
途上国における貧困削減と経済成長 園部哲史
経済発展の物差しを考える 池本幸生
中国のGDPはイギリスを超えたか? 加藤弘之
BRICsはなぜ急成長しているのか? 門倉貴史

大学生のみなさんが考える
「日本の“金融力”向上作戦」!
――日銀グランプリ~キャンパスからの提言2006~ 加賀山敏郎

二階堂副包先生追悼コンファレンス開催される 佐々木宏夫

連載
経世家の思想と政策(2)
深井英五――知性人、倫理家そして実務家 香西泰

名著再訪
・20世紀日本の経済学編(2)
大河内一男『独逸社会政策思想史』 小田中直樹

歴史から学ぶ現代金融の考え方(2)
貨幣と金融 吉本佳生

データでみる身近な経済(7)
公共入札の経済分析(2)
一般競争入札制度の問題点 大橋 弘

財政再建の選択肢(2)
「低福祉-超低負担」の国日本、この「国のかたち」をどうするか 矢野康治

マクロ経済学入門(2)
所得と物価を測る 細野薫

新・公共選択理論(2)
公約か実績か 小西秀樹

入門:都市と公共部門の経済学(2)
都市構造 中川雅之

ミクロ計量経済学入門(2)
ミクロ統計データの調査・開示・利用・保存 北村行伸

ケースで学ぼう 法と経済学(2)
金利に対する政府介入はどうあるべきか
――契約法の経済分析の基礎 福井秀夫

書評

評者/小浜裕久
石川滋-著    『国際開発政策研究』

評者/奥村宏
ラグラム・ラジャン+ルイジ・ジンガレス-著    『セイヴィング キャピタリズム』

新刊書紹介

ECONの風景
ノートと読書 伊藤元重

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