雑誌詳細:精神科診断学  第12巻3号

第12巻3号 通巻 47号

  • 紙の書籍
3、6、9、12月15日発売
[特集1]
周産期精神医学・心理学における診断評価の進歩
定価:税込 2,937円(本体価格 2,670円)
在庫なし
発刊年月
2001.09
雑誌コード
0915
判型
B5判
ページ数
111ページ

内容紹介

周産期精神医学研究は19世紀半ばに始まり、1980年代にロンドン大学の故・Kumar教授が確立したといえる。教授とゆかりの深い研究者らによる、周産期精神障害における発症危険因子や発症モデルの同定、周産期母子精神保健システムに関連する論文集。

発刊主旨



特集

周産期精神医学・心理学における診断評価の進歩



 周産期精神医学の最近の動向

   ─研究方法の広がりと進歩up to date─  吉田敬子

 ロンドン東南部の周産期精神医学

   ─産科と精神科領域のパートナーシップ─ M.N.Marks

 妊産褥婦へのメンタルヘルスチーム医療の構築

   ─助産婦による精神科診断面接の試み─  山下春江

 周産期精神障害の母親と乳児の相互作用

   ─母子の身体接触と母子相互作用との関連─  斧澤克乃

 新生児の突然死に伴って見られる悲哀反応

   ─攻撃性の評価と意味─  北村俊則・他

 産褥期における気分障害の神経内分泌学的研究の進歩  岡野禎治



連載 精神科看護診断学

 第2回 日常生活能力  川野雅資



座談会

新しい抗うつ薬・特にパロキセチンについて  久保木富房・他



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