書籍詳細:親権と監護

青山学院大学法学叢書第3巻 親権と監護 民法第766条、第818条及び第819条の成立

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,600円(本体価格 6,000円)
在庫僅少
発刊年月
2016.01
ISBN
978-4-535-52122-3
判型
A5判
ページ数
300ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

父母の離婚後の子の監護に関する事項、親権者、離婚又は認知の場合の親権者を定める3つの条文の成立経緯を緻密に辿り、検証する。

目次

序章

第1章 旧法
1 嫡出子に対する親権に関する規定
2 離婚と子の監護
3 嫡出でない子(私生子・庶子・嫡出ニ非サル子)

第2章 民法親族編中改正ノ要綱
1 離婚後の子の監護に関する裁判所の権限
2 民法親族編中改正ノ要綱(臨時法制審議会決議、大正14年)
3 監護者の権限

第3章 人事法案(仮称)
1 民法親族編改正案(昭和11年2月整理)――親族編第二草案
2 人事法案(仮称)(昭和14年7月整理)――親族編第三草案
3 人事法案(仮称)(昭和16年8月整理)――親族編第四草案

第4章 戦後の民法改正――民法の一部を改正する法律(昭和22年法律第222号)
1 民法改正の機構
2 民法改正要綱の成立
3 民法改正法案の成立
4 民法の一部を改正する法律の成立

終章 今後の課題