書籍詳細:新・子どもと親と生活指導

新・子どもと親と生活指導

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
在庫なし
発刊年月
2010.09
ISBN
978-4-535-56291-2
判型
四六判
ページ数
216ページ
Cコード
C3037
ジャンル

内容紹介

子どもとのつき合い方、働きかけ方のノウハウを中心に、教育の難しさと面白さを考える。学校はタイヘンだけど、オモシロい!

目次

プロローグ



第1章 子どもたちにとっての「学校」という場所

1)授業の前の子どもたちとのつきあい方

 はじめに

 (1)「毎朝学校に行く」ことは当たり前なのか?

 (2)学区と地域ってなんだろう?

 (3)忘れ物はなくならない――じゃあどうすればいいの?

 (4)何にでも意欲的に取り組めるなんてコト、ありえないでしょ!

 (5)掃除当番――協力と分担

 (6)意見をなかなか言わない子どもたちは、いったい何を考えているのか?

 (7)遊べる子ども、遊ばない子ども

 (8)学校に持ってきていけないモノ

 (9)ダイエット、ファッションとのつきあい方

 (10)学用品とかばんの意味

 (11)子どもの清潔感は不思議だ!

 (12)靴について

 (13)席替えに悩む

 (14)教室の環境はどうあるべきか?



2)授業の場での子どもたちとのつきあい方

 (1)授業が成立する前に考えること

 (2)「まず、座ってください」というところから、始めるんですが

 (3)とりあえず、先生のほうを向いてくれよ!

 (4)子どもとの応答戦術に「勝利」はない!

 (5)本を読むことはいいことか

 (6)ノートを作ることの大切さ

 (7)「先生、できました。次に何するんですか?」

 (8)「家庭学習」「宿題」について

 (9)「繰り返す」勉強――ドリルと百マス計算

 (10)塾は効果があるか?

 (11)障害を持つ子どもーー学校は生活の場である

 (12)通知表、評価、評定をめぐる問題



第2章 子どもを支える親と家庭とつきあう

 はじめに

 (1)しつけ不足は本当か?

 (2)競争社会と家族

 (3)親への依存、子どもへの依存

 (4)家事労働と企業戦士

 (5)ヤンキーの親たち

 (6)虐待する親たち

 (7)衣食住の世話と責任、そして教育力の不足

 (8)親の教養と生活格差

 (9)一人親の元気としんどさ

 (10)家族崩壊の子どもたち

 (11)モンスターと呼ばれる親たち

 (12)病を持った親たち



第3章 指導と配慮の基本とその裏表

 はじめに

 (1)教育指導マニュアルは有効か?

 (2)キレやすい子どもたちとのつきあい方

 (3)「発達障害」と呼ばれる子どもたち

 (4)子どものプライバシーを守るということ

 (5)暴力を振るう子どもたち

 (6)万引きや窃盗をする子どもたちーー触法行為への対応

 (7)「王子様、お姫様」のような、優等生だが、どこかアブナイ子どもたち

 (8)いじめる子・いじめられる子の「和解」について

 (9)「ギャル女子」

 (10)何も話さない子ども

 (11)言い訳、理屈の多い子ども

 (12)ムカつくこと・イヤミを言うことができる子ども

 (13)不登校への迷い



第4章 教師の仕事術と攻略法

 はじめに

 (1)マジメな教師と不真面目な教師

 (2)過激な教師と出世志向の教師

 (3)「大丈夫まかせてください」と言う教師への「信頼」と「怖さ」

 (4)新任教師問題

 (5)子育て中の教師

 (6)教員評価の意味・無意味

 (7)教師の責任が問われるとき――子どものケガと事故

 (8)教師にとっての「信用失墜行為」

 (9)残業手当ナシの恒常的超過勤務

 (10)イイ管理職とワルい管理職

 (11)教育委員会は役に立つか?



エピローグ