書籍詳細:激励禁忌神話の終焉

激励禁忌神話の終焉

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,530円(本体価格 2,300円)
在庫なし
発刊年月
2009.09
ISBN
978-4-535-98314-4
判型
四六判
ページ数
282ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

うつ病は励ましてはいけないのか、精神科の治療にくすりは必須か――これまでの精神科医療の常識をくつがえす、関係者必読の書。

目次

第1章 激励禁忌神話の終焉

第2章 仕事こそ「諸悪の根源」か

第3章 うつ病の反逆――「ふざけやがって、この野郎!」

第4章 ストーリを読むか、猥雑性を避けるか

第5章 スポーツとしての精神科臨床

第6章 超短時間精神療法の経済倫理

第7章 精神科医は薬のソムリエにあらず

第8章 薬に依存しない治療

第9章 リストカットの臨床

第10章 接遇に慎重な配慮を要する人々

第11章 危機管理と精神科医

第12章 旅立つ人に何を語るか

第13章 こころのジェネラリスト

第14章 宮本忠雄への手紙

書評掲載案内

■2010年6月『精神療法』 第36巻第3号