◆2022年7月号 6月11日発売

▼法学者の本棚

◇江戸の街並みから法学へ……嘉門 優
――池波正太郎著 『鬼平犯科帳(全25巻)』

▼#ゼミを語ろう

◇京都大学法学部 山本敬三ゼミ(民法)

▼最新の重要テーマに深く踏み込む「特集」「特別企画」

[特 集]
ここに弁護士がいてよかった

本号の特集は、
司法制度改革によって弁護士の人数が増える一方で、弁護士過疎・偏在の問題は、いまだ解消されていません。
そうした中で、いつでも、どこでも、だれにでも、良質な司法サービスを提供することを目指しながら、弁護士過疎地域ではたらく弁護士の活動とその意義、そして、その後のキャリア形成を紹介します。

◇あなたも「ひまわり弁護士」になりませんか?
……中 隆志

◇原点の宝庫――ひまわり赴任体験とキャリア形成
……葦名ゆき

◇行雲流水、様子見とその先
……松田亘平

◇2人いたからできたこと――北海道紋別市におけるひまわり弁護士の協働
……田村秀樹=長岐和恵

◇あこがれに あこがれ続け あこがれる
……小林竜也

◇受け継がれるものと私の原点
……古賀祥多

◇すべての人に司法を――「ひまわり基金」のプロジェクト
……加賀山 瞭

◇[座談会]連載1年を振り返って
……中 隆志=松本三加=林 信行=加賀山 瞭=橋爪愛来

◇たすきをつなぐ――学びと成長の先に広がる世界を、分かち合うこと
……松本三加

[論 説]

◇サステナビリティの政治経済学<承>――コーポレートガバナンス・コード2021年改訂を契機として……仮屋 広郷