書籍詳細:アメリカの刑事陪審

アメリカの刑事陪審 その検証と評価

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,300円(本体価格 3,000円)
在庫なし
発刊年月
2009.12
ISBN
978-4-535-51689-2
判型
A5判
ページ数
308ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

アメリカの陪審制度は機能しているか。長年の経験と調査研究の蓄積から検証する原書の抄訳。アメリカ刑事陪審を知る決定版。

目次

第1章 アメリカの刑事陪審 植民地時代から現代まで――改革、英雄的役割、そして論争

第2章 同輩による陪審――民主主義的な目標

第3章 陪審員の選任――陪審員の偏見、陪審員の免除および裁判コンサルタント

第4章 問題のある事案――裁判前の報道

第5章 陪審の任務――証拠評価と陪審による決定過程

第6章 陪審を評価する――証拠と法に対する陪審員の理解能力

第7章 科学の時代の裁判――専門家証人に対する陪審の評価

第8章 刑事責任を判断する――誤った有罪決定、CSI効果と被害者の役割

第9章 心神喪失を判断する――狂気か、はたまた悪行か?

第10章 陪審による「法の無視」――法との闘い

第11章 死刑は特殊――陪審と死刑

第12章 結論――陪審に対する評決